リニューアルで内視鏡検査専用の部屋を設けました。
平素より当院をご利用頂き誠にありがとうございます。
これまでは消化管内視鏡検査、通称 胃カメラ 大腸カメラ はレントゲン検査室と共用で行って参りました。
今回の診療所リフォームの一つとして、専用の内視鏡検査室を設置し、今後はこちらをメインとして使用していきます。
検査専用の部屋の狙い、メリット
専用の部屋なのである程度レイアウトの幅が自由となり、検査を受けられる患者様はもちろん医療スタッフの些細なストレスの解消に繋げていこうと考えております。
その施策として、検査台の新調と患者用モニターを設置しました。
内視鏡検査専用のベッド
いままではレントゲン用の台を使用しており、微妙に台が高かったり検査を行う側からすると何かと不便なものでした。
新調した検査台は高さ調整はもちろん、リクライニング機能とキャスターによる移動機能を備えております。
リクライニング機能により、台への上り下りを安全に行うことが可能で、最近ではさまざまな医療機関に採用されつつあります。
またストレッチャーとして移動が可能ですので、検査でご気分が不良になった時や、今後の静脈麻酔・鎮静剤を使用した内視鏡検査を導入した際に、安静室へスムーズに移動できるように想定しております。
患者用モニター
こちらは内視鏡光源からHDMI信号を無線で飛ばして使用します。
配線不要なので、今後はどの位置が最適か模索してまいります。お気づきの点がありましたら是非ご意見頂ければと思います。